バツイチ親父の悲しいブログ

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子供との接し方



接し方がわからない…


我が子と距離を置いてしまう新米パパも少なくないらしい。












正直、私は子供が好きではなっかった。


同級生が早々と結婚し子供を連れて遊びに来ましたが、


うるさいと思うだけで可愛いなどと


1度も思ったことありませんでした。


遊びに来た子供たちが騒ぎ散らかすのを見て、何度も


怒鳴り散らしたものです。親以上に。


いまだにビビッて近ずかない子もいるくらいです。


変わったのは、自分に子供が出来てからでしょう。









生まれてからは逆に、周りの目に付く子供たちを見ては


「転ばないだろうか?」「親とはぐれているのでは?」


などと気になったものです。


子供が生まれて初めて父親、母親1年生がスタート


するのですから、多少の出来る出来ないの個人差は


出てくるでしょう。


母親の方が接している時間が長いわけですから、


時にはイラつく事もあるとは思います。


ですが、1年生から始めた父親を長い目で見てあげたほうが、


育児に参加してもらえるのではないでしょうか。








自分の場合、家ではとにかく出来ることは全てやりました。


仕事がありますので、時間的なことは別で。


そして、決め事を作りました。


自分が家にいるときには


「遊び相手、話し相手になる。子供を怒らない、怒鳴らない。」


子供のために自分で決めたことです。


帰りが遅くても、話せる時には、10分だけでも話しをしました。
(母子共に)


面白いものでそれが習慣になり、子供が待っててくれるように


なるんです。


試してみたら新しい発見が必ずあります。


今では娘も成人して仲良くしています。







4、5歳ぐらいになると徐々に自我が成長してきます。


良くあったのが、親子喧嘩です。


「子供を怒らない、怒鳴らない。」


と話し合って決めたのですが、全てうまくはいかないです。


想定内ですが。


娘と母親の喧嘩と言うのは、小さくても


「女と女の戦い」になります。


これを宥めるのが大変なのです。


とりあえず子供を自分の書斎に連れて行きます。


いつも娘と2人になったとたん泣き出します。


それまでは、負けるか!と我慢しているのでしょう。


とにかく怒らない、怒鳴らない。







そして落ち着いた所で話を聞きに彼女の所へ。







毎回理由はたいした事ではありません。


悪い事したから手をを叩いた。


が叩き返してきて、それから叩き合いが始まった。


いつものパターンです。


しかし絶対、子供を怒らない。


落ち着いた所で何故いけないのか説明、時間をかけて諭す。


結局、喧嘩両成敗ということで両者に説明し、握手で終わる。









そこで決まり文句を彼女が娘に言う。


「わからないなら聞いてよ!」
(怒っている感じで、決めゼリフ)


そこで初めて自分が喧嘩に口を挟む。


「握手した後に、また喧嘩しようとした
       マ~マ~の~負~け~!」


子供は大喜びである。


これだけの事で機嫌が良くなる。









親も、子供の年の分だけの経験しか無いのです。


元気に成長出来れば良いのではないでしょうか。


可愛い、可愛いだけではなく



子供と一緒に同じように失敗しながら。

















ドアの向こうに夢があるなら、





ドアがあくまで叩き続けるんだ。







- 矢沢永吉 -

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