自分
自分は小さい頃ばーちゃんに
育ててもらいました。
ばーちゃんには感謝以上の感情があります。
市営アパートに住んでいました。
市営アパートなんて言うとピンとこないかと思うけど
当時はどうにもならない人たちが住んでいたところです。
かなりヤバイところでした。
毎日、食べるものをとうしようか考える…
そのような生活だったと思います。
思えば相当困らせていたのだと
今になって思います。
食卓のメニューといえば
ほとんどが漬物、みそ汁、生卵、たまに魚。
魚といっても近くの用水路で自分が釣ってくると
食卓に上がってました。
いまだに魚のほうが大好きです。
しかし鯉だけはいまだに苦手です。
人間ていうのは、
必ずドアを叩かなきゃいけない時がくるのよ。
その時、叩くって勇気いるよね、
怖いしさ。
どうなるのかななんて思うけど
そこで分かれるよね。
叩く人間とそうでない人間に・・・
- 矢沢永吉 -